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《 庭球南風録 》  日本の南端でジュニア育成に情熱を注ぐテニスコーチのブログ

全仏2011決勝  九州学生優勝

Roland Garros 2011
Paris, France



<男子 決勝>

R.NADAL(ESP)  7-5 7-6(3) 5-7 6-1  R.FEDERER(SUI)   



男子決勝戦は歴史上7人しかいない生涯グランドスラマーのうち2人が対戦する「伝統の一戦」になりました。 (私達世代は、マッケンローVSレンドルアガシVSサンプラスの対戦を思い出します。)

試合はお互いに知力・体力を振り絞り、全力でぶつかりあう内容で私のとっても「絶対に寝られない」戦いでした。

ナダルは今大会のインタビューで「もう100年もツアーを回っているようだ」とツアー生活への疲れを語り、序盤も苦戦が続いていましたが、ピンチになればなるほど、力を出して行く粘り強さで全仏6度目優勝を手繰り寄せました。
私がテニスを始めた時の世界№1だったビヨンボルグの記録に並んだのですねぇ・・・ボルグがドネ―・ボルグプロを片手にニコリともせずに淡々とプレーしていた姿を思い出します。

フェデラーは今回ナダルに惜しくも負けはしましたが、準決勝で「今年無敗」のジョコビッチに土を付けるなど全盛期を思わせるような躍動感あるプレーを久し振りに見せてくれました。
「ドスッ」と突き刺さるような強烈なサービスやフォアハンドの回り込み!早い展開とスライスやドロップショットを混ぜながらのバックハンド!
素晴らしいプレーで試合序盤はナダルにまともにプレーをさせませんでしたが、この2人の「相性」でしょうか?・・・徐々にナダルの深く弾むボールがフェデラーのバックハンドのタイミングを徐々に狂わせていきました。



<女子 決勝>

李娜(中国)   6-4 7-6(0)   F Schiavone (ITA)


今年の全豪オープンでアジア勢として初のグランドスラムファイナリストになった李娜と昨年の覇者スキアボーネの対戦は、序盤から李娜の正確なサーブと体重の乗った思いっきりの良いグランドストロークがさえて「ディフェンディングチャンピオン」スキアボーネを圧倒していました。
唯一「隙」を感じたのは第1セット先取、第2セット4-2とリードして「優勝」の文字が見えてきた時だったでしょうか?!足が止まりラケットが振りぬけなくなっているように見えました。
そこからの「スキアボーネ姉さん」の「オ―レ」だか「アーレ」という掛け声を出しながら根性を入れて打ちまくる最後まで諦めないファイティングスピリット、プレーは本当に凄かったですね!(昔の柳川のような)

「アジア勢 初」の四大大会シングルス覇者になった李娜はコートに仰向けになって喜びを表現しました。
この光景を見て私は、1989年に「台湾系アメリカ人2世」マイケル・チャンが17才で優勝した時のことを思い出しました。
「体が小さくても、西洋人でなくてもやれば出来る!!」と私達世代が励まされように(別に私が「世界」で頑張った訳ではないですが・苦笑)アジアテニス界全体がが今回の勝利に「やれば出来る!」という気持ちになったのではないでしょうか!!

今回の優勝でこれから中国にテニスブームが訪れる可能性は高いですよねぇ!!
(日本でも同じ事が起こせる!そう信じてジュニア育成やっていきたいと思います。)

大陸・上海では、高校の後輩尾崎文哉と大学の後輩アンディ中川がテニスクラブを経営していることですし・・・今年こそはATAジュニア達と一緒に訪中しようかなぁー(笑)




<ジュニア女子ダブルス 準決勝>

Victoria Kan(ロシア)/Demi Schuurs(オランダ) 6-0,7-5  二宮真琴/尾崎里紗


ジュニア部門とはいえベスト4は凄いですね!!
尾崎、二宮両選手は私の教え子と小さい頃からライバル関係にあった選手達だったので今回も注目していました。
小さい時から試合会場で一緒だった子が「全仏」の舞台に立っているのを見ると何だか燃えてきます。活火山「桜島」を毎日見て育ったからでしょうか(笑)
2人には今回の経験を活かして次のウインブルドンでも頑張って欲しいですね!
鹿児島の地より応援しています。





福岡

九州学生春季選手権が九州国際TCで行われました。
男子ダブルス決勝に進出していたATA出身西田浩輝(鹿屋体育大学 1年)佐伯卓郎(同 2年)組が見事に優勝を果たしインカレ(全日本学生)出場を決めました! 浩ちゃんおめでとう!!!一年生での優勝は本当に凄いよ!九州制覇はU14以来かなぁ?(懐かしい・笑)

佐伯君は大分舞鶴高監督大園洋平君(12期生)の教え子で浩輝は私(7期生)の教え子!OBの教え子同士が組んでの優勝も正直嬉しいです!!

今回の結果は素晴らしかったですが、浩輝本人は決勝戦の内容に不満があったようです。しっかりと反省して地道に練習に取り組み本番に挑んで欲しいですね!
浩輝は来週から東京で各地区の1年生を選抜して行われる「中央新人選抜合宿」にも九州代表として召集されることが決まったようです。このチャンスも活かして欲しいですねぇ。

それ以外にも鹿屋体大勢では、男子シングルスで佐伯卓郎(大分舞鶴高出身・2年)が女子シングルスで吉元美咲(鳳凰高出身・1年)インカレへの切符を手にしました。 おめでとう!!

地方の大学なので強くなれない言い訳材料を探せばたくさんあるかもしれませんが、アテネ五輪金メダリスト柴田亜衣先輩に代表されるように工夫すれば「地方でもやれる!」という事を信じて頑張って欲しいですね!

ATA関係 | 投稿者 arimura 12:01 | コメント(6)| トラックバック(0)
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コメント
九州学生の結果はうれしいですね。鹿体大テニス部復活の兆しが見えてきましたね~。これからの後輩の活躍が非常に楽しみですね。
投稿者 日向人 2011/06/07 12:13
日向人様
コメント有難うございます。
今回の「優勝」は本当に価値ある勝利だよね!
チームの再建に一から取り組んでいる彼等を見ていると若いっていいなぁって思うよ(笑)。
投稿者 arimura 2011/06/08 13:12
祝!九州学生優勝
ATAジュニアの来中お待ちしていますよ。
昨日は文哉さんと朝の3時半までミーティングでした。
マイクを持って・・・
投稿者 ANDY 2011/06/08 18:49
アンディさま
ご無沙汰だねぇ!「上海シンドローム」いつも読ませてもらっているよ!
李娜の優勝で大陸のテニスビジネスはチャンスがあるんじゃない?
今回は口だけじゃなくて上海にジュニアを引率して行きたいと思っているのでその時は宜しくね。
文哉にも宜しくお伝え下さいな!
投稿者 arimura 2011/06/08 22:59
教え子達の活躍はドキドキワクワクで心臓に悪いですね 自分達が子供だった頃、我が親も同じ気持ちだったんだろうと、いま、息子達や、その同僚の試合を見てるとそんな気持ちになります。いやーっ テニスってするより見るほうが辛いことが最近わかって来ました。ところで、フェデラーに勝って欲しかったけど『やっぱり、天才、超上手い』ですねえ。あの、質の高いプレーが出来る選手は今後出てこないでしょうね。あっそうだあの名選手『有村純太郎』がいたかっ・・・
そうそう、先日、法政大学のHP見てたらOB紹介で、柳川の1つ下の大原君、整骨院で頑張ってるみたい。良かったら見てあげてください。↑上に貼り付けてます。
投稿者 今村 2011/06/13 10:41
今村先輩
コメント有難うございます。本当に教え子達の試合は自分の時以上にドキドキさせられます。全仏のフェデラーのプレー凄かったですね!私の三流テニスなんて・・・彼の左やナダルの右にも勝てない気がします(笑)。

大原さん!!懐かしいですね!整骨院をされているとは・・・
http://www.geocities.jp/oohara3307/index.html

ところで九州ジュニアへは行かれますか?
投稿者 arimura 2011/06/13 14:00
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arimura

柳川高校、鹿屋体育大学、同大学院卒。インカレ、全日本王座等に出場。日本リーグ(岩田屋)を経て、Van Der Meer Tennis academy(米国 サウスカロライナ州)で2年間コーチ修業。    .
 現在、鹿児島にてATA(アリムラTA)を主宰。全国クラスのジュニア育成に取り組んでいる。                .


USPTA    プロフェッショナルⅠ.
PTR     プロフェッショナル  .
日本体育協会公認   上級コーチ .
日本テニス学会 研究奨励賞受賞 .
Wilson   アドバイザリースタッフ .


☆テニスへの情熱とやる気があれば誰でもウェルカムです。お問い合わせは下記へ・・・                  .
juntaro.arimura@gmail.com
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