2013年05月29日
Paris ・ Melbourne 「役割」とは
Paris
全仏オープン開幕しました!
第13シードで登場した我らが錦織圭選手は貫録の勝利で初戦突破!
その他の日本人選手は苦戦が続いています。。。。
今回の解説者を見ると坂本真一さん、土橋登志久さん、岩渕聡くんとすべて柳川高校テニス部OBで少々ビックリしました。
それぞれのポジションで「役割」に徹している同窓の活躍に元気をもらえますねぇ!!
Melbourne
メルボルンといっても全豪OPの事ではなく、「バレエ」ネタです。。。
中1の娘が奨学金を頂いたオーストラリアン・バレエ・スクール(ABS)での短期留学から戻ってきました。
ABSは、オーストラリア唯一の国立のバレエスクールで学校が入っているバレエセンターにはプロのバレエ団も同居していて学生達は常にプロダンサーの練習を直に見たり感じたり出来る環境のようです。
(これはアメリカのテニスアカデミーでも同様の事が言えます。)

しかもこのバレエセンターとプロダンサー達が公演する大きい劇場とは橋でつながっているとのこと。
何か夢があるというか、ロマンがあるというか大きな人間に育ちそうです。

前回のモナコとは違いアジアに近い大都市なので食事面でも助かったようです。

今回、バレエのレッスン以外にも栄養学の授業もあったようでダンサーとしての自覚を叩き込まれました。
その中でロシア出身の先生から相当厳しい言葉、叱咤激励があったそうです。以下は現地コーディネーターから送られてきた内容です。
I want to cry...(私は泣きたいです。)
私はこの1週間一生懸命教えられることを全て出し切って皆さんに指導をしてきました。なぜそれに応えてくれないのですか? なぜ同じ間違いを繰り返すのですか?
忍耐強くない人、根性のない人は、ダンサーには向いていません。何回言っても人から教えられたことを体に叩き込む努力を怠る性格や素直さのない人、また何回言っても知識を取り込めない人もこの厳しい世界で生き抜くことは難しいのです。
何を考えて今ここにいるのですか?
いつの間にかクラスにさえ出ていれば体が動くようになるとでも思っているのですか? レベルが上がれば、来年になれば出来るようになると思っているのですか?
世界には容姿にも恵まれ、なおかつ努力をして必死になってプロのダンサーになろうとしている人はたくさんいるんですよ。
よく考えて下さい。
通常「短期」の留学生はいわばお客様ですから楽しいレッスンをする(思い出作りをしてくれる)事が多いと思いますが、この指導者は違ったようです。(娘はラッキーです!)
本気になればなるほど厳しい指導になる・・・・・指導者の性格や方法論にもよりますが、これは万国共通かもしれませんね。
私は「指導者が厳しく接する」姿、そしてそれを「親や家族がそれをサポートする」姿、これが「役割分担」がうまくいっているケースだと思います。
しかし、その「役割分担」がうまく機能していないケースはテニス界でもよく見られます。。。
「親が厳しい事を言い過ぎる」ので「指導者が追い込みにくくなり、なぐさめ役になってしまう。。。。」
これでは「役割」が逆になってしまい、私からするとワーストだと思います。
私は指導者にしか出来ないこと、親にしか出来ないことを「役割分担」できるのが成功への近道だと考えます。
テニスコートではプロの指導者の私ですが、バレエの世界ではいくら詳しいと言っても所詮「素人」に過ぎません。
娘には、「親にしか出来ないことをしてあげなきゃなー」と常に思っています。

メルボルンと言えば私にとっては全豪オープンが開催される憧れの都市!!!しかも会場のメルボルン・パークはABSからも近所だったようです。
行ってみたいなー。もちろんテニスの指導者として!
(それは高望みというモノでしょうか・笑)
全仏オープン開幕しました!
第13シードで登場した我らが錦織圭選手は貫録の勝利で初戦突破!
その他の日本人選手は苦戦が続いています。。。。
今回の解説者を見ると坂本真一さん、土橋登志久さん、岩渕聡くんとすべて柳川高校テニス部OBで少々ビックリしました。
それぞれのポジションで「役割」に徹している同窓の活躍に元気をもらえますねぇ!!
Melbourne
メルボルンといっても全豪OPの事ではなく、「バレエ」ネタです。。。
中1の娘が奨学金を頂いたオーストラリアン・バレエ・スクール(ABS)での短期留学から戻ってきました。
ABSは、オーストラリア唯一の国立のバレエスクールで学校が入っているバレエセンターにはプロのバレエ団も同居していて学生達は常にプロダンサーの練習を直に見たり感じたり出来る環境のようです。
(これはアメリカのテニスアカデミーでも同様の事が言えます。)

しかもこのバレエセンターとプロダンサー達が公演する大きい劇場とは橋でつながっているとのこと。
何か夢があるというか、ロマンがあるというか大きな人間に育ちそうです。

前回のモナコとは違いアジアに近い大都市なので食事面でも助かったようです。

今回、バレエのレッスン以外にも栄養学の授業もあったようでダンサーとしての自覚を叩き込まれました。
その中でロシア出身の先生から相当厳しい言葉、叱咤激励があったそうです。以下は現地コーディネーターから送られてきた内容です。
I want to cry...(私は泣きたいです。)
私はこの1週間一生懸命教えられることを全て出し切って皆さんに指導をしてきました。なぜそれに応えてくれないのですか? なぜ同じ間違いを繰り返すのですか?
忍耐強くない人、根性のない人は、ダンサーには向いていません。何回言っても人から教えられたことを体に叩き込む努力を怠る性格や素直さのない人、また何回言っても知識を取り込めない人もこの厳しい世界で生き抜くことは難しいのです。
何を考えて今ここにいるのですか?
いつの間にかクラスにさえ出ていれば体が動くようになるとでも思っているのですか? レベルが上がれば、来年になれば出来るようになると思っているのですか?
世界には容姿にも恵まれ、なおかつ努力をして必死になってプロのダンサーになろうとしている人はたくさんいるんですよ。
よく考えて下さい。
通常「短期」の留学生はいわばお客様ですから楽しいレッスンをする(思い出作りをしてくれる)事が多いと思いますが、この指導者は違ったようです。(娘はラッキーです!)
本気になればなるほど厳しい指導になる・・・・・指導者の性格や方法論にもよりますが、これは万国共通かもしれませんね。
私は「指導者が厳しく接する」姿、そしてそれを「親や家族がそれをサポートする」姿、これが「役割分担」がうまくいっているケースだと思います。
しかし、その「役割分担」がうまく機能していないケースはテニス界でもよく見られます。。。
「親が厳しい事を言い過ぎる」ので「指導者が追い込みにくくなり、なぐさめ役になってしまう。。。。」
これでは「役割」が逆になってしまい、私からするとワーストだと思います。
私は指導者にしか出来ないこと、親にしか出来ないことを「役割分担」できるのが成功への近道だと考えます。
テニスコートではプロの指導者の私ですが、バレエの世界ではいくら詳しいと言っても所詮「素人」に過ぎません。
娘には、「親にしか出来ないことをしてあげなきゃなー」と常に思っています。

メルボルンと言えば私にとっては全豪オープンが開催される憧れの都市!!!しかも会場のメルボルン・パークはABSからも近所だったようです。
行ってみたいなー。もちろんテニスの指導者として!
(それは高望みというモノでしょうか・笑)
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